漢方は中性脂肪を減らすのにも一役買ってくれるものです。
西洋医学の考え方では病気になってから対処するという方法ですが、東洋医学では問題が起きる前に対処するという考え方を持っています。
漢方の言葉で未病というものがあるのですが、これはまだ病気になっていないけれどこれからなる可能性があるので早めに対処をしていかなければならないものを言います。
中性脂肪の増加が原因で起こるメタボリックシンドロームや動脈硬化予備軍の高脂血症なんかも未病にあたるので漢方によって治療することが可能なのです。
東洋医学においては気・血・水のどこかに問題があるとされており、それぞれのバランスが取れるようにしていきます。
中性脂肪が高いからといってそれを下げる薬ではなく、それによって気力が不足しているのか熱いのか、寒いのかなどを調べて処方をしていくのです。
つまり中性脂肪に効く漢方というのは存在していないことになります。
人それぞれ全く違う漢方薬を処方されることになります。
一般的に最も多く用いられるものとして防風通聖散という漢方があります。
これには18種類もの生薬が使われており、総合的に生活習慣病を改善させてくれます。
更に防巳黄耆湯で水分代謝を良くして体を軽くしたりもします。
西洋の薬とは違い、漢方はどれが効いているというのははっきりと言う事が出来ません。
妊娠中でも飲むことが出来るというのも利点になっているくらいなのです。
気持ちの問題といってしまえばそれまでですが、漢方が中性脂肪に効果的だということも立証されているので一度試してみるとよいかも知れませんね。